1:名無しさん@2ろぐちゃんねる: 2016/06/04(土) 22:01:04.50 ID:CAP_USER9.net
医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、会員医師を対象に、「人工知能が診療に参画する時代は来るか?」についてのアンケートを実施。
調査の結果、「人工知能が診療に参画する時代は来ると思うか?」の質問に対し、3701人の医師が回答し、9割の医師が「来る」と回答した。
内訳として最も多かった回答は「10年超20年以内に来る」(33%)であり、次いで多かった回答は「5年超10年以内に来る」(23%)だった。
「20年以内に来る」と回答した医師は計68%であり、「数値化やマニュアル化できる部分に関しては早い内に機械化ができる」、
「今でも既に診断時にインターネット検索を活用している」といった声が多く、「専門性が必要で見逃しにくい希少疾患には人工知能が有用」という意見もあった。
「参画するにもまだ20年以上先」と回答した医師は計22%であり、「患者の声や表情等の微妙なニュアンスの読み取りはプログラミングが難しいだろう」、
「技術的には可能でも、間違いを起こしたときの責任の所在など、法的・倫理的な問題をクリアするのにまだ時間がかかる」という声が多かった。
「100年経っても参画する時代は来ない」と回答した医師は10%で、「補助にはなっても、医療は人対人でしか行えない部分も多く、
人工知能が医師に取って代わることはない」といった声が見られた。
■回答コメント(一部を抜粋)
◎「来る(5年以内)」470件
・鑑別診断のリストをもれなく挙げるのならコンピュータの方が得意でしょう。人間でないと診断できないものは残ると思いますが、使い方次第で有用だと思います。(50代、耳鼻咽喉科)
・診断においてはすでにインターネット検索に依存している医師が多いのでは。時間の問題だと思っています。(50代、循環器内科)
・少なくとも数値データの解析については、まもなくでしょう。患者の表情やしぐさなどのあいまい情報についても、遠からず、人間に近づくでしょう。(50代、精神科)
・AEDの自動判別はすでにある機能です。耳鼻咽喉科でも耳科手術、副鼻腔手術などでは神経刺激モニタリングや手術ナビゲーションもあり自動車のように危険部位に近づけばアラームが鳴ります。(40代、耳鼻咽喉科)
・希少疾患なら人工知能のほうが正診率が高いと思います。(50代、一般内科)
◎「来る(5年超10年以内)」837件
・いまでも診断学はだいぶマニュアル化していますので、機械ができる日も遠くないと思います。医師の長年のカンというのも、基本的には経験に基づいた蓄積データからの引き出しなので機械はできるようになるでしょう。
しかし結果のIC(インフォームドコンセント)や治療法の選択についての話し合いはやはり人と人のコミュニケーションが必要だと思います。(40代、消化器内科)
・身体所見よりも検査データや画像所見が典型的な疾患については機械による診断が、もうそこにきているのではないでしょうか。
ただしデータよりも患者の訴えが主体になる疾患については、どんな検査を選択するかも含めまだまだ人を介さないと正確でコストパフォーマンスの良い診断には至らないのではないでしょうか。(50代、一般内科)
・技術的にはここ5年でAIの能力が格段に進み実地可能になると思いますが社会的な条件クリアという面も考慮して10年以内だろうと思いました。(60代、一般内科)
◎「来る(10年超20年以内)」1208件
・実際希少疾患については(国内初もしくは2、3例でも)自分が適切なkeywordsを入れれば、googleかPubMed searchすると診断できたケースが4つほどある。
撹乱要素は、合併症があり症状が多彩すぎる時とあまりにcommonな症状が少数のとき。どこまでAIがデータを得て診断するかだが、入力情報の質が担保されているなら、
5年以内に診断は十分可能なレベルになるでしょう。医師とAIは共存していくと期待したい。(50代、神経内科)
・将棋や囲碁では、名人の次のクラスに勝てるようになってきている。病気の診断は、名人クラスでなくても多くは診断ができ、簡単である。よって、人工知能で診断できると思われる。(50代、一般内科)
・患者の情報を言語化するところがもっともセンスや技術を要求される部分で、そこが人工知能には難しいのでは?それ以降は絶対に人工知能の方が有利。(40代、耳鼻咽喉科)
・技術的には早い時期に可能になると思うが、AIが行った診断が謝っていた場合の責任の所在などの検討する必要があるように思う。(50代、脳神経外科)
(続きはソースで)
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@DIME 6月4日(土)20時0分配信
記事参照[ 2ろぐちゃんねる -2chまとめブログ ]
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