2016/07/30

【おそロシア】75年前のトナカイの凍結死骸が溶けて炭疽菌の感染源に 1200頭死亡、人へも感染拡大

1:名無しさん@2ろぐちゃんねる: 2016/07/30(土) 10:42:47.17 ID:2aKL/xjI0.net

(CNN) ロシアのシベリア西部で炭疽菌(たんそきん)の感染が広がり、ヤマロネネツ自治区の当局者によると、28日までに13人が入院した。
ロシア農務省の専門家は、75年前に死んだトナカイの凍結死骸が暑さで解けて感染源になったと推定している。

同地ではこの1カ月あまりでトナカイ1200頭が死に、当局は当初、熱波が原因と見ていた。この1カ月の最高気温は35度と、同地としては異常な暑さを観測していた。

しかし詳しく調べた結果、トナカイの死因は炭疽菌だったことが確認された。

入院した患者が炭疽菌に感染しているかどうかはまだ確認されていない。しかし感染を想定して抗生剤を使った治療を受けているという。

専門家は、炭疽菌に感染したトナカイの凍結死骸が暑さのために解け、熱波で弱ったトナカイがそれを食べて、遊牧民にまで感染が広がったと推測する。

ロシアの専門家によると、同地で炭疽菌の感染が広がったのは1941年以来。1968年以降は感染事例は確認されていなかった。

米国立衛生研究所の専門家によると、炭疽菌には切り傷などから胞子が入り込む皮膚感染と、食肉に起因する胃腸感染があり、皮膚感染の場合はおよそ5~10%の確率で死亡する。
胃腸感染の場合、死亡率はもっと高いという。

ヤマロネネツ自治区の人口約50万人のうち、1万5000人は遊牧民として生活する。当局はウラル北部のヤマル地区で、遊牧民世帯を集団で避難させた。

http://ift.tt/2amc6xZ



続きを読む

記事参照[ 2ろぐちゃんねる -2chまとめブログ ]

0 件のコメント:

コメントを投稿